【初心者必見】インターンシップとは?種類・メリット・始め方を完全解説!
就職活動が本格化する前にぜひ経験しておきたいのがインターンシップ。
しかし、中には「インターンシップって何をするの?」「いつ始めるべき?」「種類が多すぎてわからない…」と不安に思う学生もおおいですよね。
本記事では、インターンシップの基本から種類、メリット、始め方、さらには選び方のコツまで、就活初心者に向けてわかりやすく解説します。
1. インターンシップとは?
インターンシップとは、学生が企業や団体などの職場に実際に入り、業務の一部を体験する制度のことです。いわゆる「職業体験」の一種ですが、就職活動と密接に関わる非常に重要な取り組みです。 では新卒採用において、インターンシップの経験があるかないかで選考結果が大きく分かれるケースもあります。そのため、多くの企業が積極的にインターンシップ制度を導入しており、学生にとっても会社や仕事のリアルを知る貴重な機会といえます。
2. インターンシップの主な種類
2-1. 行政の定める4つの分類
2023年度から経団連と大学が直接話し合う場として設立された「採用と大学教育の未来に関する産学協議会」によりインターンの定義が明確化されました。これにより、一定の条件を満たしたものだけが正式に「インターンシップ」と呼ばれるようになり、それ以外は「オープン・カンパニー」など別カテゴリに整理されています。
代表的な4つは以下の通りです。
さらに企業は、インターンに参加した学生を評価した情報を、以下のスケジュールで就職活動に活用できるようになりました。
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大学3年生・大学院1年生など(卒業・修了前年次):3月1日以降は広報活動に利用可能
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大学4年生・大学院2年生など(卒業・修了年次):6月1日以降は選考活動に利用可能
01 | オープン・カンパニー
目的
業界や企業・団体に関する情報提供・PR
対象
学年不問
就業体験
任意
実施時期
全期間(土日開催やオンラインの活用など学業との両立に配慮)
所要日数
規定なし(半日~1日のものが多い)
主な開催形式
企業やリクナビやマイナビといった就職情報会社、大学のキャリアセンターが主催するイベント・説明会
02 | キャリア教育
目的
1人1人の社会的・職業的自立に向け、働くことへの理解を深めるための教育
対象
学年不問
就業体験
任意
実施時期
全期間(時間帯やオンラインの活用など学業との両立に配慮)
所要日数
規定なし(授業やプログラムにより異なる)
主な開催形式
・大学等が主導する授業や産学協働プログラム
・企業がCSRとして実施するプログラム
03 | 汎用的能力・専門活用型インターンシップ
目的
1人1人の社会的・職業的自立に向け、働くことへの理解を深めるための教育
対象
卒業・終了年次または卒業・終了前年次(主に大学3.4年生と大学院生)
就業体験
必須(実施期間の半分以上・社員からのフィードバック有り)
実施時期
主に長期休暇期間(学業との両立のため)
所要日数
・汎用的能力活用型→5日間以上
・専門活用型→2週間以上
主な開催形式
企業が単独で、または大学などが企業や地域コンソーシアムと連携して実施。適性・汎用的能力ないし専門性を重視したプログラム。
(※汎用的能力:社会的・職業的自立に必要な基盤となる力。コミュニケーション能力や課題対応能力などが含まれる。)
取得した学生情報の採用活動への活用
卒業・修了前年次3月以降は広報活動に、卒業・修了年次6月以降は採用選考活動に使用可能
04 | 高度専門型インターンシップ(試行)
目的
学生:就業体験を通じて自らの専門分野における実践力の向上
企業・大学側:専門人材の育成と学生評価材料の取得
対象
修士課程・博士課程学生
就業体験
必須
所要日数
・ジョブ型研究インターンシップ→長期(2か月以上)
・高度な専門性を重視した修士課程学生向けインターンシップ→検討中
主な開催形式
・高度な専門性を重視した修士課程学生向けインターンシップ(仮称)
・ジョグ型研究インターンシップ(自然科学分野の博士課程学生を対象に文科省・経団連が協働で試行中)
取得した学生情報の採用活動への活用
卒業・修了前年次3月以降は広報活動に、卒業・修了年次6月以降は採用選考活動に使用可能
2-2. 実施期間別の分類
インターンシップは実施期間により、以下のように分類されることもあります。内容も異なるため、目的や学年に応じて自分に合ったものを選ぶことが大切です。
01 | オープン・カンパニー(旧1dayインターン)
企業説明会の延長線上にあるプログラムで、業界・企業理解に特化しています。2023年度以降、経団連や大学の制度改正で公式に位置づけられました。仕事体験まではないものの、社員との座談会やミニワークを通じて会社の雰囲気を知ることができます。
メリット:複数社を効率的に比較できる、学年を問わず参加しやすい。
02 | 短期インターン(数日~数週間)
夏・冬休みなどに多く開催され、就職活動を意識した3年生・4年生が参加するのが一般的です。プログラムはセミナーやグループワーク中心で、業界研究や企業比較に向いています。
メリット:就活本番前に志望業界を絞り込める、ESや面接で具体的な体験を話せる。
03 | 長期インターン(数カ月~1年以上)
実際の業務に継続的に携わり、社員と同様に責任ある役割を任されることもあります。NPOやベンチャー企業で特に盛んです。社会人に近い経験を積めるため、1・2年生にもおすすめです。
メリット:実践的なスキルと成果を積み上げられる、自分に合う働き方を深く理解できる。
2-3. 内容による分類
インターンシップはプログラム内容に注目すると、さらに性質が異なります。
01 | セミナー型
企業や業界の知識を得るためのプログラム。短期間で開催され、就活前の情報収集段階に有効です。
特徴:準備が少なく気軽に参加できるが、業務体験はほとんどない。
02 | グループワーク型
学生がチームを組み、課題解決や新規事業の企画などを行います。ディスカッションや発表を通じて思考力や協働力を評価されます。
特徴:発言力や協調性を鍛えられる。結果よりもプロセスが重視されやすい。
03 | 実務参加型(OJT型)
社員と一緒に仕事を行うタイプで、特に長期インターンで多い形式です。PCスキル、顧客対応、プロジェクト運営など実社会に直結する経験が可能です。
特徴:学びが深い反面、責任と時間的拘束も大きい。
2-4. その他の分類
近年は従来型ではくくれない多様なインターンも増えています。
・海外インターン
外国企業や国際機関での実習を通じて、語学力・異文化理解を養えます。グローバルキャリアを目指す学生に人気です。
特徴:挑戦的な経験になるが、費用や渡航準備の負担は大きい。
・オンラインインターン
コロナ禍以降に拡大した形式で、地域を問わず自宅から参加できます。地方在住や多忙な学生にもチャンスが広がりました。
特徴:交通費や宿泊費が不要。一方で、企業文化を肌で感じにくい側面もある。
・ハイブリッド型
一部はオンラインで効率よく学びつつ、重要な場面では対面で体験する形式。双方の利点を取り入れた柔軟なモデルです。
特徴:効率と実体験のバランスが取れている。今後さらに主流化が進む見込み。
3. インターンシップの主なメリット
インターンシップに参加することで、学生にはさまざまなプラスの効果があります。以下のようなメリットを十分に認識して、自分に合ったインターンを選びましょう。
① 業界・企業の理解が深まる
インターンでは実際の業務を通して、その業界特有の文化や常識、働く人の雰囲気なども確認できます。ただ説明会で話を聞いただけではわからない「職場の空気」「仕事のリアリティ」に触れられるため、志望動機の具体化にも役立ちます。
② 実務経験が得られる
特に長期インターンでは、実際に担当業務を持ち、社会人同様の責任ある仕事を体験できます。この経験は就職後の即戦力化にもつながりますし、履歴書やポートフォリオに記載できる実績にもなります。
③ 自己PR・志望動機の材料に
インターン経験を通じて得た学びや成果は、エントリーシート(ES)や面接での自己PRとして大いに活用できます。「なぜこの業界なのか」「なぜこの会社なのか」という質問にも、自分なりの体験を交えた説得力のある回答が可能になります。
④ 意外な適性の発見
参加したインターンを通じて、自分が思っていた以上に特定の仕事に向いていたり、逆に「これは自分に合わない」という発見も得られます。こうした自己理解の深化は、ミスマッチのない就活に欠かせないプロセスです。
⑤ 就職活動に有利
一部の企業では、インターンシップ参加者を選考の早期ルートに乗せる「早期選考制度」や、インターン経験者にしか案内されない「限定説明会」への招待など、インターンを採用選考と連動させているケースもあります。
4. インターンシップの始め方
インターンを始めるには、事前に知っておくべきステップや注意点がいくつかあります。ここではその流れを詳しく紹介します。
4-1. いつから始める?
短期インターン:大学3年の夏休み(8月〜)がピーク
長期インターン: 大学1〜2年生でも参加可能
オンラインインターン:年中実施されており、スキマ時間を使って参加可能 。
インターン選考にはエントリーや書類提出が必要なため、早めの行動が重要です。
4-2. インターンの探し方・応募方法

企業により募集方法は異なりますが、複数の情報源を活用して自分に合ったものを見つけることが大切です。
4-3. 選考対策のポイント
応募が殺到する人気企業ではESや面接による選考があります。
・ESでは「なぜその企業か」「何を学びたいか」を明確に
・面接対策としては、自己紹介・志望動機・強みを整理
・オンライン面接への対応力も必須(服装、背景、通信環境の確認)
4-4. 自分に合ったインターンを選ぶポイント
インターン選びを失敗しないためには、以下の視点を持ちましょう。
・将来やりたい職種につながるか
・自分の価値観や性格に合う社風か
・実務経験を重視するのか、業界研究を優先するのか
・短期・長期のどちらが自分の生活リズムに合っているか
「目的」と「ライフスタイル」の両方を軸に選ぶ事が大切です。
5. よくある質問(FAQ)
Q1. インターンは有給と無給があるって本当?
→ はい、本当です。長期インターンでは時給制の有給が一般的。短期では無給(交通費のみ支給)のケースが多いです。
Q2. 低学年でもインターンに参加できる?
→ 可能です。大学1・2年を対象としたインターンも増加中。就活前に早めの経験が得られます。
Q3. 文系でもIT系に挑戦できる?
→ 多くの企業が未経験でも参加しやすいプログラムを準備しています。興味があればぜひ挑戦しましょう。
Q4. インターンとアルバイトの違いは何?
→ インターンは「学び・経験」が主目的。アルバイトは「収入」が目的です。役割と目的が大きく異なります。
6. まとめ
インターンは単なる仕事体験ではなく、将来のキャリアを形づくる大事なステップです。就職活動とも直結し、経験がそのまま選考に有利につながるケースも珍しくありません。
「まずは気になる企業や業界から試してみる」-その小さな一歩が、就活にも将来にも大きな差を生みます。
自分に合ったインターンを選んで、納得のいくキャリアを切り拓いていきましょう。
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著者プロフィール
株式会社ガクシーのガクシーインターン編集部です。インターンや就活に関わる情報を発信しています。
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