2025.04.12

【最新版】インターンシップで給料は出る?有給・無給の違いや注意点を徹底解説

ガクシーインターン 編集部
ガクシーインターン 編集部

インターンシップは、大学生が社会人としての第一歩を踏み出す絶好のチャンスです。就職活動を控えた学生や、企業での実務体験を希望する方にとって、非常に価値の高い機会となっています。ただ、「インターンで給料はもらえるの?」という疑問を持つ人も多いでしょう。この記事では、2025年の最新動向を踏まえて、有給と無給の違いや、給与の仕組み、インターンの選び方までわかりやすく解説します。今後インターンを考えている方はぜひ参考にしてください。

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1. インターンシップとは?

インターンシップとは、就職を目指す学生が企業で実際の仕事を体験できる制度のことです。期間は数日〜数週間の短期から、数か月〜1年にわたる長期までさまざま。業務を経験することで、業界や職種への理解が深まり、自分に合ったキャリアを考える大きなきっかけになります。

また、企業にとっても採用の重要なプロセスとなっており、中には「インターン選考がそのまま本選考の前段階」と位置づけられているケースも少なくありません。

<公式の分類>

2023年度から経団連と大学が直接話し合う場として設立された「採用と大学教育の未来に関する産学協議会」によりインターンの定義が明確化されました。これにより、一定の条件を満たしたものだけが正式に「インターンシップ」と呼ばれるようになり、それ以外は「オープン・カンパニー」など別カテゴリに整理されています。


代表的な4つは以下の通りです。




<期間別の分類>

・オープン・カンパニー(旧1dayインターン)

期間:半日~1日
内容:業界説明や企業紹介が中心
特徴:説明会やイベント形式で開催されることが多く、複数社を効率的に比較しやすい。

・短期インターン

期間:数日〜2週間程度。
内容:企業説明やワークショップ形式が多い
特徴:夏・冬休みに多く開催され、就職活動を意識した3・4年生が参加するのが一般的


・長期インターン

期間:数ヶ月〜1年以上。
内容:実際の業務に参加し、報酬が出ることも
特徴:実践的なスキルが身に付けられる。有給の場合が多い。

最近では、長期インターンの魅力が広がり、実践的な経験を積むために参加する学生が増加中です。



2. 給料が出るインターンの実態

「インターンで給与が支払われるのは一部の特別なケースでは?」と感じる学生もいるかもしれません。しかし、近年は学生に報酬を支払う「有給インターン」が年々増加しており、一般的な選択肢となりつつあります。

Q. 給与が支払われるインターンの条件とは?

有給インターンには、以下のような特徴や条件が見られます。

・実際の業務に参加すること
・明確な勤務時間が定められていること
・雇用契約(アルバイト契約等)を結ぶこと
・成果物の提出や責任のある業務が伴うこと

★有給インターンの平均給与目安(2025年)


業界区分
:平均時給

・IT・Web系:1,200〜2,000円
・コンサル・金融系:1,500〜3,000円(成果報酬制の場合あり)
・教育・ベンチャー:1,000〜1,500円
・マーケティング・広告:1,000〜1,800円

企業が有給インターンを実施する背景には、早期に優秀な学生と接点を持ち、人材を確保したいという狙いがあります。したがって、有給インターンは学生にとって「実践的な経験」「報酬」の両面でメリットが大きい機会といえるでしょう。



3. 無給インターンシップの特徴と目的

一方で、「無給インターン」とよばれる形態も広く存在しています。特に短期開催のインターンや業界研究・企業理解を目的のプログラムに多く見受けられます。

【特徴】

・給料や交通費の支給がない、もしくは一部のみ支給される。
・実務というよりも体験型(会社説明、グループワーク、職場見学など)
・実施期間は1日〜5日程度と短期間であることが多い。

【なぜ無給で成り立つのか?】

・企業にとっては採用ブランディングの一環であり、幅広い学生に自社を知ってもらう機会となる。
・教育や研修的な位置付けが強く、労働ではなく“学びの場”として提供されている
・一部のプログラムでは、大学の単位認定に利用できるケースもある

無給インターンは、実務経験というよりも「業界・企業研究の第一歩」として位置付けられることが多く、就職活動前の学生にとって有用な機会となり得ます。



4. 有給・無給インターンの違い早見表


・有給インターン

給与 : 時給・月給・報酬(あり)
雇用契約 : 結ぶケースが多い
内容 :実務、営業、開発、マーケティングなど
学びの質 : 実践から学ぶ
期間 : 数ヶ月以上〜長期



・無給インターン

給与: 原則なし
雇用契約: 結ばない(業務委託やボランティア)
内容 : 説明会、業界研究、職場体験など
学びの質 : 雰囲気を知る、自己分析の材料
期間 :1日〜1週間



5. 有給インターンを探す際のポイント

給与をもらいながらキャリアに直結する経験が得られる有給インターン。探す際には以下のような点をチェックしましょう。

検索のコツ

・「長期インターン 有給 ◯◯業界」などの具体的なキーワードで検索
・専門のインターン求人サイトを活用(例:Wantedly、ゼロワンインターン、Intern Streetなど)
・大学のキャリアセンター経由で探す



面接での注意点

・なぜその企業で働きたいのかを明確に
・スキルのある分野や興味分野を具体的に伝える
・実務経験がある場合は必ずアピールする


条件交渉は慎重に!

給与や勤務時間が明記されていない場合は、「時給や交通費の支給はありますか?」と丁寧に確認しましょう。ただし、タイミングを見計らって行うのがベターです。





6. 無給インターンに参加するメリット・デメリット

メリット

・業界に関する知識が得られる
・選考へ有利になる場合がある
・学内推薦インターンが多く、参加しやすい


デメリット

・交通費や食費など自己負担
・時間の割に得られるものが少ない場合も
・実務スキルが身につかないケースもある

短期的な就業体験として割り切ることが大切です。




7. インターンに関する法律とルール

労働基準法の観点から、学生が企業の指揮命令の下で実際に業務に従事し、成果が企業に帰属する場合は、「労働者」と見なされます。この場合、企業は給与の支払い義務を負い、無給での業務は法律違反となる可能性があります。

【ポイントまとめ】

・無給で労働(業務)をさせることは原則として認められない
・雇用契約が成立している場合、最低賃金法を遵守する必要がある
・インターンであっても、労災保険の対象となる場合がある
・労働者性の有無は「企業の指揮命令下にあるか」「業務内容」「報酬の有無」等で判断される

労働者に該当するかどうかの判断はケースバイケースであり、名目が「インターンシップ」であっても実態に即して判断されます。違反すると罰金などの行政処分の対象となることがあります。

疑問点があれば、最寄りの労働局や大学のキャリアセンターに相談することが推奨されます。


8. インターンで給料がもらえない時の注意点

【悪質な企業の例】

・長期の労働を要求するにもかかわらず、無給である。
・労働条件を書面化した契約書を交わさない。
・交通費が一切支給されない。
・業務内容が不明確で曖昧なまま進められる。

【対処法】

  1. まずは担当者に業務内容や給与・交通費の支給などの条件をきちんと確認する。

  2. 条件に納得できない場合は、無理せずインターン参加を辞退することも検討する。

  3. 大学のキャリアセンターや労働基準監督署など、第三者機関に相談して助言を求める。

【補足】

  • インターンであっても、実際に企業の指揮命令の下で労働している場合は労働者として法的保護を受けられます。

  • 無給や低賃金など、不当な扱いを受けている場合は、最低賃金法違反や労働基準法違反の可能性があるため、早めに相談することが重要です。

  • 労働契約がない場合でも、実態に応じて「労働者」と認められるケースもあるため、契約の有無だけで判断しないよう注意が必要です。



9. 学生が安心して働くためのチェックポイント

インターンは「社会の第一歩」として重要ですが、慎重に選ぶ必要があります。
以下はインターン参加前に確認したいポイント一覧です。

・企業情報(設立年、社員数、評判)
・就業場所と時間の明確さ
・ 給与や交通費の支給有無
・契約書の提示・内容
・教育体制やフィードバックの有無
・先輩インターンの声や参加レビュー



10. まとめ:インターンは目的に応じて選ぼう

インターンシップを選ぶ際に「給料が出るかどうか」だけを基準に判断するのは避けるべきです。最も重要なのは、そのインターンが「自分の目的に合っているかどうか」です。

例えば、

実務経験を積みたい → 有給の長期インターン
業界の雰囲気を知りたい → 無給の短期インターン
将来の就職を意識してスキルを磨きたい → プロジェクト型の有給インターン

インターンシップは、あなたのキャリア形成の「最初の一歩」です。給料の有無にとらわれず、「得られる成長」と「現場での学び」を重視して、自分に最適なインターンを選びましょう。


【これからのインターンシップ】

2025年以降、インターンシップの形態はさらに多様化していくことが予想されています。有給・無給だけでなく、リモートインターンや副業・兼業型インターンなど、新たなスタイルも次々と登場しています。最新の情報をキャッチアップしつつ、自分の将来につながる体験を選んでください。


【選ぶ際のポイント】

・給料の有無だけで選ばず、プログラム内容を重視する
・労働法や契約内容もしっかり理解し、無理なく参加する
・複数のインターンを比較して、慎重に選ぶのがおすすめ

あなたのインターンシップ体験が、未来のキャリアを築く貴重な第一歩となりますように。

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株式会社ガクシーのガクシーインターン編集部です。インターンや就活に関わる情報を発信しています。

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